こんにちは、KAZUです。
11月25日、湘南ベルマーレの曹貴裁監督の来シーズンの続投が正式発表されました!
曺貴裁監督が2018シーズンも続投し、引き続きチームの指揮を執ることとなりました。曺貴裁監督は来季で湘南ベルマーレトップチーム監督7季目となります。来季に向け、新たなチャレンジへの船出を切ります!詳細はこちら→https://t.co/a3wwkqvb93 #bellmare pic.twitter.com/g0ef2HurPT
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) November 24, 2017
続投はほぼ間違いないだろうと思っていましたが、2017シーズン再スタートを切ったチームが昇格を決め、優勝し、
来季のJ1でどんな戦いを見せるか、自然と胸を躍らせていたので、この早いタイミングで続投が発表されて良かったです。
目次 [contents]
7シーズン目の指揮。
曹監督が湘南ベルマーレの下部組織で指導し、反町前監督の元でコーチをしていて監督になったのが2012年。
ボクが湘南ベルマーレを本格的に応援し始めたのも2012年からなので、
就任1年目の開幕戦の優勝候補の京都を土壇場で撃破、逆転昇格を果たした町田での歓喜は今も忘れることはできません。
これまでの監督としての成績を確認してみると、
2012年 | J2 | 2位 | 20勝15分7敗 |
2013年 | J1 | 16位 | 6勝7分21敗 |
2014年 | J2 | 1位 | 31勝8分3敗 |
2015年 | J1 | 年間8位 | 13勝9分12敗 |
2016年 | J1 | 年間17位 | 7勝6分21敗 |
2017年 | J2 | 1位 | 24勝11分7敗 |
J2からJ1へ3回昇格、J1からJ2へ2度の降格。
J2で3シーズン戦って全て自動昇格に結びつけてます。
曹監督にとって3度目となる、昇格からのJ1の舞台。
監督と共にチームがどれだけ成長するか、2018年バージョンの湘南がどんなチームになるか今から楽しみですね♪
2016シーズンから2017シーズンのスタンスの変化。
2016シーズンはJ1リーグ17位で降格。
主力選手が多く去っていった中、「NON STOP FOOTBALL」を掲げ、2015シーズンよりも攻守つなぎ目のないサッカーを目指しましたが思うように結果を出せませんでした。
2016シーズンオフは曹監督の元に5チームほどオファーがあったようです。
ボク自身、降格したとはいえこれだけの実績を残してきた監督なので監督が新天地を求めることは当然のことだと思い、続投はないなと思ってました。
しかし、ボクの予想とは反対に、嬉しいことに2017シーズンも続投。
主力選手だったDF三竿雄斗、MF菊池大介、FW大槻周平らは新天地へ。
毎年の宿命ではありますが、選手が変わったことと2014シーズンとは違ってJ2各チームがレベルを上げたことと湘南対策が進み、2017シーズンはとても苦しみました。
曹監督は、
「理想を一旦しまい、チームの現状に合ったサッカーをする」
というふうに舵を切りました。
「共走」というスローガンも相まって、チームに一体感が増した気がします。
選手がピッチ上で刻々と変わる戦況を判断してプレイする、選手だけでなく監督が結果に対する責任を負う、
大きな一枚岩が完成したシーズンだったと感じます。
2018シーズンへ。
11月25日現在、J1リーグは残り2節、天皇杯もまだ残っているため、選手の移籍に関してはほとんどわかりません。
DF坪井慶介が退団することのみ発表されました。
坪井がいるとディフェンスはとても安心して見ることができました。持ち味のスピードを活かした対応はまだ衰えていません。
他の選手たちの影響力も大きかったそうです。
これからも他チームで是非活躍してほしい選手です。
今シーズン主力級の働きを見せた、MF山田直輝、MF秋野央樹、DF岡本拓也はそれぞれ期限付移籍している選手です。
それぞれユース出身の選手たちなので戻って地元で活躍したいという気持ちもあるでしょう。
外国人選手の去就も気になるところです。
したがって、陣容がどうなるかは予想がつきません。
しかし、2018シーズンのチームにはそのチームにあった戦い方を曹監督は構築すると思います。
もちろん、ベースは縦へゴールへ全力を傾けて向かう姿勢、球際へのアグレッシブさ、攻守全力でハードワークすることです。
2017シーズン戦ってきた選手と別れを告げられるのは寂しいですが、2018シーズンどんな陣容になってもまたチーム一丸となった湘南らしいチームを曹監督が作り上げると思います。
湘南スタイルで日本の頂点や世界を目指しましょう!
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