「15歳 サッカーで生きると誓った日」梅崎司の壮絶人生ストーリーから学ぶ。

こんにちは、KAZUです。

みなさんは、「梅崎司」という名前を聞いて彼の何を思い浮かべますか?

「よくは知らない」

「初めて聞く名前だ」

という方々もいるかもしれません。

梅崎司は、2017シーズンまで10年間在籍していた浦和レッズを離れ、2018シーズンから湘南ベルマーレへと移籍しました。

そんな彼が12月21日に、これまでの苛酷な生い立ちから現在までを記した本を出版しました。

 

 

ボクは彼の華やかな経歴と相手チームの選手としてのプレイしか見てなかったのですが、

ボクがサポートする湘南ベルマーレに移籍するということもあって、彼のことをよく知るために、応援するためにこの本を手に取りました。

梅崎司の経歴。

本のことについて語る前に、梅崎司の経歴についておさらいします。

 

2002-2004 大分トリニータU-18
2005-2007 大分トリニータ
2007 グルノーブル(フランス)
2008-2017 浦和レッズ
2018- 湘南ベルマーレ

 

大分トリニータのユースからトップチームへ昇格。同期にGK西川周作(浦和)がいました。

その1年後(2006年)には広島皆実高校からDF森重真人(FC東京)が入団、

さらにその1年後(2007年)には滝川第二高校からFW金崎夢生(鹿島)が入団してきました。

梅崎はその2007年まで大分トリニータでプレイ。途中、グルノーブルに期限付き移籍を果たしました。

ちなみに、梅崎が大分を去った後、

2008年にはユースから清武弘嗣(C大阪)がトップ昇格、

2009年にはMF東慶悟(FC東京)がユースからトップ昇格という、

なんとも豪華な顔触れを揃えていた大分。2008年はヤマザキナビスコカップ(現・ルヴァン・カップ)決勝で清水に2-0で勝利し初タイトルを手にしました。

梅崎は2008年から浦和レッズでプレイ。2009年から背番号7。

怪我の影響で2017年のリーグ戦はわずか10試合の出場に留まるも、ACLに4試合出場し浦和のアジア制覇に貢献しました。

そして2018年、湘南ベルマーレへ完全移籍。湘南でも背番号7を背負うことになりました。

日本代表には2006年に選出され、9月6日のイエメン戦で途中出場を果たし、代表デビュー。

梅崎司の壮絶ストーリーから学んだこと。

冒頭から、梅崎の母が梅崎の父から暴力(DV)を受けていたという告白が続き、読んでいて許せない気持ちになりましたが、

その中で、子どもながら強い決意を持ってサッカーに打ち込む梅崎少年の姿と、その梅崎に無上の愛を注ぐ母の姿に感動を覚えずにはいられませんでした。

そのストーリーから考えたことを以下に記します。

愛が愛を生む。繋がる。広がる。

本を読んでいたボクは、梅崎の母が暴行を受けている、殴られている、顔にアザができている、という部分を読んだだけでとても怖い気持ちになりました。

当然、それを生まれたときから中学3年まで目の当たりにしていた梅崎少年の心中は想像し難いものがあります。

同じケースで、梅崎少年のようにたくましく育っていくケースは多くはないと思います。

まともに生活を送れなかったり、好きなことに没頭できなかったりというのが普通で、不登校になったり、暴力を当たり前に見ている環境では自身が暴力的になることもあります。

でも、梅崎少年はブレなかった。

 

「サッカー選手になって母と弟を楽にする」

 

梅崎がサッカーを愛し、努力を人一倍重ね、夢を成就できたのは、

梅崎の母親の愛情が大きく後押ししたからです。

母は梅崎がサッカーを始めたときから、

司は好きなように楽しいことをやりなさい

と、自身は家庭内暴力を受けながらも、必死に息子のやりたいこと、夢を後押ししていた。

母の息子に対する無上の愛。

この等身大の愛を小さな梅崎少年はしっかりと受け止め、愛を母親へ、サッカーへと送り、相乗効果を生んだように感じます。

本物に触れることの大切さ。憧れ力。

横浜フリューゲルスが長崎を準本拠地にしていて、長崎で試合を開催したときに梅崎は試合観戦をしているそうです。

そのときに魅了されたのが、横浜フリューゲルスの背番号7だったそうです。

そのときから、その背番号7の選手の大きな魅力的特徴であったドリブルにより磨きをかけることになった梅崎少年。

自分が好きなもの、目指しているものについて、本物に触れることはとても大事だと思います。

生で触れることで、ライブ感が伝わります。

独特のオーラ、迫力、息づかいなど。

ボクも以前に憧れの英語話者とお会いする機会があって、とても刺激を受けたのを覚えています。

ボクが英語により力を入れて学習しようと思ったのは、アメリカ人と初めて会話する機会を持った14歳の夏でした。

ボクの場合はその思いが長続きしなくて断続的ではありますが、

自分の好きなものに直接触れることで人生の選択肢が増え、新たな道筋が見える可能性は増します。

特に子どもには何でも好きなことを経験させることは大切ですね。

感動を呼び起こすもの。

浦和レッズ入団後は、度重なる怪我に悩まされました。

しかし、怪我のたびに立ち上がり、サポーターと歓喜を共にし、2017年のACL優勝を決めるホイッスルが鳴った瞬間もピッチ上にいました。

サポーターのチャントや、美しいコレオグラフィ、スタジアムの雰囲気、手にした結果にたくさん心を動かされたようです。

これだけ感動する出来事が起こるのは、

梅崎が真摯に現実と向き合い、謙虚に努力を重ねてきたこと、

そして同時に、周りに感謝する気持ちを忘れずに進んできたからだと感じました。

湘南ベルマーレの梅崎司に注目。

最後に、梅崎は父へのメッセージとして以下の言葉を残しています。

いつかあんたに30代の俺がルーキーのように躍動し、キラキラ輝くようなプレーで勝利の立役者となる『最高の試合』を観てもらいたい。その日まで俺はまだ突っ走るから

諦めず貪欲に理想の自分を追いかけてきた梅崎が、新しいチャレンジとして湘南ベルマーレに移籍してきました。

彼の特長は、ゴールに直結するプレイです。

相手のディフェンスが怖がるプレイ。

この本を読んで彼が経験してきた数々の出来事を知り、梅崎司に期待せずにはいられません。

湘南ベルマーレの梅崎司として彼がどんなプレイを見せてくれるか要注目です。

 

 

1 Comment

Yoshiko Horibe

私の孫が高校2年を前に、どうしてもフットサルのプロになりたいと辞めた!先日それを知ってビックリするやら。でも悩んで悩んで孫が決めたこと、家族と話し合ってプロを目指して学校を辞めて通信制を選択して前に進もうとしています。バイトしながらお金を貯めてフットサルしながら高校卒業資格だけはとる!と。私たちは見守り応援するのが支えかな?と。そんなときに(将来の事を聞いて4日後)タイミングよくこの本の事をしり、今注文しました。読み終えたら孫にもおくってあげます。少しでも孫のこれからの為に役立てたら嬉しいです✨

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