「イギリス英語発音教本」はイギリス英語発音をゼロから学べる入門書として必携の1冊。

こんにちは、KAZUです。

イギリス英語らしい発音を身につけたり、イギリス英語を聞き取れるようになったりすためには、イギリス英語にたくさん触れることが必要です。

しかし、好きなイギリス映画やドラマを見て真似してみるにしても、正確な発音方法を知らないとそもそもどうやって発音したらいいのかわかりません。

イギリス英語発音方法と、多くの日本人英語学習がアメリカ英語ベースで習得しているのでアメリカ英語との違いを学ぶ必要があります。

ということで、イギリス英語発音を基礎から学ぶために、英語音声学者の小川直樹さんの「イギリス英語発音教本」を紹介します。

 

 

著者の小川直樹さんについて。

英語音声学者で、大学教授を経て、2013年にコミュニケーションのコンサルティング会社Heart-to-Heart Communicationsを設立し、代表取締役を務めています。

2009年に、「イギリス英語でしゃべりたい! UK発音パーフェクトガイド」を研究社から出版。

 

 

2014年にその続編となる「もっとイギリス英語でしゃべりたい! UKイントネーション・パーフェクトガイド」を研究社から出版。

 

 

本書は、特に初学者に向けて、「イギリス英語でしゃべりたい!」以上の決定版として2017年に出版されました。

その他、英語発音の本やプレゼン技法の本など著書が多数あります。

本書のPR動画があります↓↓↓


「イギリス英語発音教本」がオススメな理由。

イギリス英語の伝統的な標準発音のRPを学べる。

本書で扱うイギリス英語は容認発音と呼ばれるRP(Received Pronunciation)です。

ニュースキャスターや政治家、教養のある学歴が高い人の英語発音です。

実際には、RPを話す人はイングランド人口のわずか3%程度だそうです。イギリスにはたくさんの方言や訛りが存在します。

しかし、本書で小川直樹さんは、

RPは、話者は少ないものの、英国のどこでも、そして、世界のどこでも通用する英語だからです。RPで話せば、自分のメッセージは、確実に受け取ってもらえるのです。
引用元:イギリス英語発音教本 イントロダクション14ページ

と、RPを学ぶ意義を伝えています。

RPの特徴的な発音方法について書いてある本ですので、しっかりとしたイギリス英語発音が学べます。

文章による解説と図による説明のバランスがとても良く、わかりやすい!

アメリカ発音の本も含めて英語発音本には、口の動きの図で表したものがあって、その後、単語の羅列が中心という本がありますが、

本書は文章による説明がかなり含まれています。

さらに、母音を中心に、口の動きの大きさを伝えるための挿絵と手の形で口の動きをイメージするフィンガーアクションという挿絵で説明しています。

これは、

日本人の口の動きは小さい。
引用元:イギリス英語発音教本 イントロダクション7ページ

というところから、口の動きの大きさを図や絵によるイメージから身につけてほしいというメッセージがこめられていると思います。

したがって最初は、口の動きが大きい母音の、u: i: a: を習得するところから始まります。

また、一番わかりやすいと思ったのは、「母音四角形」です。

口の開閉の大きさを四角形の縦に、口の前側か奥側のどちらで音をだすかを横に表しているのですが、これでだいたいどの母音がどの程度の口の形をすればいいのかがわかります。

書店で中身を確認したときに見て欲しいポイントです☆

イギリス英語独特のイントネーションや強弱のリズムも学べる!

本書は母音から始まり子音まで全てのイギリス英語発音を網羅しています。

そして、143ページからは「第3章 単語のつながり」と題して、句や文のイギリス英語らしい読み方、語と語の間で起こる音の連結や脱落などについて触れています。

イギリス英語というと、イントネーションの違いも大きいと思いますが、これについても説明があります。

以下は、「頑張らない英語」でおなじみの西澤ロイさんのラジオ番組でゲストとして出演されたときの動画ですが、

アメリカ英語とイギリス英語の違いを踏まえてイントネーションや母音の発音の長短の違いをわかりやすく説明してくださっています↓↓↓


「イギリス英語発音教本」のまとめ。

– 容認発音のRPに特化した発音教本で徹底的に学べる(アメリカ発音はなし)
– 文章による説明がまとまっており、わかりやすい
– 図や絵による説明が効果的でイメージしやすい
– 前著の「イギリス英語でしゃべりたい! UK発音パーフェクトガイド」よりも詳細な記述
– イギリス英語独特のイントネーションについても学べるが、多くは書かれていないので前著の「もっとイギリス英語でしゃべりたい! UKイントネーション・パーフェクトガイド」が必要

 

まずはRPの個々の母音と子音を学びたい人は本書から入るといいでしょう。

また、本書で小川直樹さんが、イギリス英語の特徴的なイントネーションを徹底的に学習したい人は「もっとイギリス英語でしゃべりたい! UKイントネーション・パーフェクトガイド」がオススメ、と言っています。

説明文章の記述や挿絵等については、ぜひ書店で手にとって確かめてみてください。

難解な表記は一切なく、言葉の説明と図や絵とともに内容がスッと入ってきます。

あとは練習あるのみだと思います。

ニュースや映画、ドラマなどの生のイギリス英語素材でここで学んだことをしっかり再現できるようにし、たくさんイギリス英語に触れることがイギリス英語習得の近道だと信じて、ボクも日々学習していきます。

 

 

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