こんにちは、2012年シーズンから湘南ベルマーレを応援しているKAZUです。
ルヴァンカップのグループリーグを最終戦で勝ち抜き、「RIZAPスペシャルデー」として開催されたこの試合はベガルタ仙台とのプレーオフ第1戦でした。
今日の仙台戦はRIZAPスペシャルデーじゃ!
ワシもスリムな体を目指してトレーニング中じゃぞ!!汗だくじゃ、、、。#bellmare pic.twitter.com/k5yRpxX9XF— キングベルⅠ世 (@kingbell_shonan) June 2, 2018
仙台はつい1ヶ月前にホームで1-3で負けてしまった相手。
元々のハードワークをベースに、巧みなポゼッションとパスワークが武器になりつつあるとても良いチームという印象です。
その仙台に開始直後こそ押し込まれましたが、徐々に湘南の縦に早いサッカーでリズムを作り、
15分、CKからDF岡本拓也のヘッドをMF梅崎司が押し込み先制!
それ以後、湘南ペースで進んだけど、なかなか追加点が奪えず前半折り返し。
71分にはMF表原玄太のドリブルカットインから、MF菊地俊介へパス、菊地俊介の右足のシュートを弾いたところをつめていたMF梅崎司がゴールに流し込み、貴重な追加点!
https://twitter.com/J_League/status/1002886296145092609
ATになり、これで試合が終わっても十分と言えるところでしたが、91分、
右サイドでボールを受けたDF岡本拓也が中に入り、左足の技ありシュートを決めて貴重な貴重な3点目をゲット!!!
🎦 ゴール動画
🏆 JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第1戦
🆚 湘南vs仙台
🔢 3-0
⌚️ 90+2分
⚽️ 岡本 拓也(湘南)#ルヴァンカップ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/B9M1pIYXF6— Jリーグ (@J_League) June 2, 2018
6月9日のアウェイ戦を優位に展開できる得点差で勝利しました!
試合ハイライト↓↓↓
参考 MATCH DATA : ルヴァンカップ プレーオフ 第1戦 vs 仙台湘南ベルマーレ公式サイト
目次 [contents]
今季最大のALIVE、結果にコミット。
3-0という結果以上に内容が伴った熱い試合でした!
ボクが湘南ベルマーレの試合を現地観戦した中では、最高の試合です。
しかし、試合前は正直、「あれ、今日はこのメンバーか…」と少し後ろ向きな自分がいました。
それは、
故障者は別として、核となってきた選手たちがサブorベンチ外なことでした。
FWイ ジョンヒョプは故障ですが、ここまでチームを牽引してきた、
FW松田天馬、FWアレン ステバノヴィッチ、FW高山薫、MFミキッチ、MF高橋諒、MF石川俊輝がスタメンの名前にありません。
それどころか、この中でサブに入ったのは松田天馬だけです。
取り分け信頼が高く、試合の中で気の利いた動きができる石川がサブにもいないのは驚きでした。
でも、試合を見て、なぜ今日のイレブンがピッチに立っているのかがよくわかります。
闘志むき出してプレイし、球際にチャレンジし、最後まで諦めず走る、ミスをしてもチャレンジし続ける、
そして、縦へ手数をかけずゴールを目指して攻撃する姿。
湘南らしさがよく表れていましたよね。
FW野田隆之介はGKへのバックパスを全力でチェイス、背負ったプレイが得意ではなくてもなんとかマイボールにしようと体全てを使ったプレイで魅せてくれました。
MF齊藤未月は相手のプレスに潰されそうになりながらも、ディフェンスラインから受けたボールをなんとかキープし、相手のプレスをかいくぐって前線へ繋げる役割をこなしました。
その上、ボールを取られたらボールを取り返すその後の動き。
LWBで出場したFW表原玄太も攻守に奮闘、縦へのドリブルで攻撃に推進力をつけたかと思えば、カットインしてゴールを目指すプレイもあり。
他の選手たちも同じ方向を向いてプレイしていたことで、湘南イレブン全員が一体となって高い集中力を保って良いプレイを魅せてくれました。
いつしか、曺貴裁監督はサッカーをオーケストラに例えていましたが、この試合はまさに寸分の狂いもない情熱が観客に伝わる荘厳なフットボールのオーケストラだったのではないでしょうか。
この勢いで第2戦も白熱した試合が見たいですね♪
曺監督が目指すもの。
湘南のサッカーにおいて、「湘南スタイル」という言葉で伝えられることが多いのですが、
ボクは今年に関しては、目指しているのはサッカーのスタイルやALIVEすること、結果にコミットすることとかそんなことではないのではないかと、ふと思いました。
その、ふと思ったときは、
曺監督の「RIZAPコミット」宣言を見たときです。
曺監督が湘南の選手に、サッカー選手たちに大事にして欲しいこととは、
「たのしめてるか。」
ではないでしょうか。
もちろん、サッカーをするものがサッカーそのものを愛し、楽しむこと、
見ている人たちに楽しんでもらうことが一番です。
しかし、今年はどこか、
「自分たちが目一杯たのしもう。」
という雰囲気を感じるのです。
面白いのは、選手たちからの発信ではなくて、曺監督自身の発信からというところです。
開幕前には、ヤングキャプテンの指名、クリーン室長や教育室長などの指名などがありました。
ベルマーレワンダーランドでは曺監督が寿司屋の大将スタイルでイベントに登場してましたね。
今回の件はRIZAPの方から話があってスタートした企画なのかもしれませんが、
試合前のいわゆる煽り画像で大いに楽しませてもらいましたし、きっと選手たちも撮影のときは楽しんだことでしょう。
詳しくはこちらの動画で↓↓↓
https://twitter.com/mayu_bellmare/status/1002853274087665664
2013年の「ベルマーレ創立20周年記念試合」で中田英寿さんが、
「今の湘南の選手たちは自分たちのときと比べてちょっとおとなしいかな」と言っていたそうです。
どの点がおとなしいのかはこれだけではわからないのですが、
おそらく裏を返して真面目すぎるということを言いたかったのかなと感じます。
良い試合をする、普段なかなかできないプレイを試合中に華麗に魅せることも楽しむことであり、楽しませることでもありますが、
楽しむことはサッカーのプレイそのものだけではありません。
そして、自分たちが心の底から楽しむことが、見ている人たちを楽しませることができるのです。
曺監督はきっとそういうところを今年は目指しているのではないかと、ふと思いました。
本日のスタグル。
今年からスタジアムグルメを楽しもう、試合開始前からALIVEしようと思い、最初にベルマーレフードパークへ直行です。
本日は以下の3品です。
「DA FIORI」のローストビーフ丼。
開幕戦のときにいただいて以来の、鎌倉ローストビーフの人気店です。
今回も、柚子胡椒トッピングを選択。
ローストビーフの上にはかいわれ、ソースはオニオンソース、下のごはんはハーブライス。
ローストビーフはそれなりの厚みで、タレと柚子胡椒の相性はバッチリで美味しくいただきました。
ローストビーフ丼は650円。柚子胡椒、わさび、クリームチーズ、フライドオニオンのいずれかをトッピングすることによって50円増しの700円となります。
「SITA」の窯焼きナンサンド。
インド料理のお店です。
タンドリーチキン2個入りのナンサンドをチョイス。
クセがなく柔らかいチキンで、奥にはマヨネーズソースがついた千切りキャベツが入ってます。
思いのほか、お腹にたまる一品でした!
「サンクトガーレン」のベルマーレビール。
「今日こそサンクトガーレンのパイナップルエールを(まだ飲んだことがない)」
と意気込んでブースに並んだらその手前でパイナップルエールがsold outでした。
よって、いつものベルマーレビールをいただきました↓↓↓
いやー、何度飲んでも美味しいんですよ、これが!
でも、今度こそはパイナップルエールを!
Next Match : vs ベガルタ仙台(Away)
ミッドウィークの天皇杯を経て、
6月9日に開催されるとても重要な試合!
勝ち抜いて22年ぶりの決勝トーナメントへ行きたい!
リーグ戦と並行して行われる大会ですが、決勝トーナメントともなるとリーグ戦とはまた違った緊張感があります。
このプレーオフも同じです。
2試合トータルで勝ち抜くこと、局面によって考えてプレイすることがもたらす経験というのはリーグ戦では得られない貴重なものになります。
そんなプレイの場にもっともっといられるよう、是非とも勝ち抜きをきめたい一戦です。
ホームで3-0で勝ったからといって油断は禁物。
0-0からスタートする気持ちで、今日みたいにサッカーの本質を忘れずぶつかっていって欲しいです。
ボクは仙台には行けないので、
みんなでALIVEして勝利を持ち帰ってください!