こんにちは、2012年シーズンから湘南ベルマーレを応援しているKAZUです。
ロシアワールドカップ中断前の最後の試合となった、ルヴァンカッププレーオフステージ第2戦の仙台戦で2戦合計4-3というスコアで準々決勝進出を決めた湘南ベルマーレ。
2018シーズンここまでの戦績は、
J1リーグ戦 5勝3分7敗 勝ち点18 12位
ルヴァンカップ 準々決勝進出(ベスト8)
天皇杯 3回戦進出
リーグ戦はまだ半分以上の19試合を残し、2つのカップ戦もこれからが楽しみですね。
今回は、これまでの戦いを振り返りながら、湘南ベルマーレのオススメ5選手(夏版)をお送りします。
目次 [contents]
「天駆湘道」開幕戦アシスト、2戦目でのプロ初ゴールのMF松田天馬。
「イナズマイレブンGo」の松風天馬のモデルと言われる、松田天馬は鹿屋体育大学から加入したルーキー。
開幕戦からスタメン出場し、ドリブル突破からFWイ ジョンヒョプへ素晴らしいパスを出して得点をアシスト!
続く2戦目の川崎フロンターレ戦では、CKからプロ初ゴールをゲット!
164センチと小柄ながら、寄せられても簡単にボールを奪われない体の強さを持ち、ボールを受けたときの相手に取られないトラップでのボールプレイスは見事です。
5月からは激しいポジション争いに身を置き、6月の天皇杯2回戦では、監督から非常に厳しい叱咤を受けることとなりましたが、
これから彼がどう成長していくのか楽しみですし、
4年後のワールドカップを目指して欲しい逸材です!
「全球奪取」チームに落ち着きをもたらし今年にかける男、MF石川俊輝。
2016年に中心選手として活躍しましたが、残念ながらチームは降格。
その悔しさを晴らすような働きを見せる今季は、開幕戦で途中出場ながら決勝ゴールを決め、
そして、さいたまスタジアムで浦和レッズを撃破したときの決勝ゴールを決めてくれました!
石川は、MF高山薫、MF菊地俊介と共に湘南スタイルを体現できる貴重な選手で、タイトな守備と中盤で様子を見てボールを散らす役割だけでなく、機をみた攻撃参加が持ち味になりました。
長崎戦と浦和戦のゴールは、まさにいいところに詰めていましたね。
ボランチのポジションは激戦区で、MF齊藤未月の台頭があり直近の4戦はベンチ外となりましたが、今年の石川は一味もふた味も違いますよ♪
「夢心動力」CBとしてリーグ戦フル出場、DF山根視来。
センターバックのコンバートで多くのベルマーレサポーターを驚かせた山根はシーズンのほとんどの試合で出場機会を得ながらも、昨シーズンのJ2最終戦でスタメン出場ながら途中交代。
J1の舞台でCBとしてプレイするのは難しいかもしれないと頭によぎったサポーターは少なくないはず。
しかし、開幕戦からリーグ戦はフルタイム出場。
今年は、持ち味のスルスルっとしたドリブル突破だけでなく、
ビルドアップを必要とするセンターバックらしいボール保持からのボール捌き、間合いの取り方、周りへの声掛け、最も大きく成長し、MVP級の働きをみせてくれました。
そしてそして、苦労しながらも努力を重ねて這い上がってきた男が、全てのベルサポを喚起と熱狂の渦に巻き込んだゴールは忘れられません!!!
「闘守鉄神」男泣きはもはやトレードマーク、頼れるGK秋元陽太。
2014年に愛媛から湘南に加入し、数々のスーパーセーブでチームを救ってきた秋元陽太。
182㎝とGKとしては小柄な方で、守備範囲は日本代表GKと比べると決して広いとは言えないけど、
元々は、横浜F・マリノスでユースから育ってきた逸材で、反応の鋭さと安定感ではトップレベルと言っていいと思います。
一見するといかつい風貌ですが、中身は心優しい兄貴で、整列後の握手では必ず相手選手と審判団に頭を下げています。
非常に謙虚で自身のプレイに対する飽くなき向上心を持っていて、他のGK3人とも切磋琢磨している様子が伝わります。
先日のルヴァンカッププレーオフ第2戦のときの様子↓↓↓
https://twitter.com/mksb1434/status/1005636813568872449
GK富居大樹の話↓↓↓
秋元と富居の写真が流れてきているので豆情報。先日取材した時の富居の話
「前のチームが悪かったわけじゃないけど今までのチームの中でGKの雰囲気は一番いい。陽太さんは謙虚で貪欲なので、アドバイスをくれるだけではなく、自分や後藤、真田にも意見を求めてくる。そうやって雰囲気を作ってくれる」
— 中村僚(書籍編集者・ライター) (@italyno10) June 10, 2018
もうすぐ31歳の誕生日を迎えますが、GKはこれからさらに経験を積んで円熟味を増してくるころなのでさらなる成長に期待できますよ♪
「脚創勝道」湘南サポーターの心を鷲掴み、MF梅崎司。
ACLでの故障の影響により、湘南に加入してから出遅れてしまったものの、3月7日のルヴァンカップ初戦で途中出場し、湘南の一員としてデビュー。
これから沢山歌ってもらえるようプレーで還元し、多くの勝利を喜びを分かち合いましょう!ベルマーレの為に‼︎ pic.twitter.com/IbOyNXD4mo
— 梅崎 司 (@onima_7) March 8, 2018
そして、続くリーグ戦第3節の名古屋戦でも途中出場。
昨日はベルマーレとしてリーグデビュー。引き分けで悔しい。あれだけ身体を張って0で抑えたチームメイトの為にもゴールを決めて勝利に結びつけたかった。必ず次に繋げる。そして震災から7年。その日に初出場。生きてる幸せを感じ、プレーできる幸せを感じて、全力で挑みサポーターの皆さんと繋がる。 pic.twitter.com/NYS1FIcsGT
— 梅崎 司 (@onima_7) March 12, 2018
古巣、浦和との対戦でも途中出場。
勝利後のラインダンスのあとに、浦和レッズサポーターへ挨拶すべくさいたまスタジアムの場内を一周。
埼スタに戻って来ることができました。懐かしくもあり違和感もあり、色んな感情が生まれた。勝利の瞬間本当に嬉しかった。もうベルマーレの一員なんだと実感しました。そして場内一周、挨拶できこんなに多くの方にユニフォームを掲げてもらいエールを貰い感極まりました。 pic.twitter.com/XtlYXULEDG
— 梅崎 司 (@onima_7) April 28, 2018
そして移籍を決断した意味を改めて考えさせられ、思い出しました。
躍動する姿を見せる!そう簡単ではないですが、一歩一歩積み重ねていきます。浦和サポーターの為にも、ベルマーレサポーターの為にも。何より自分自身が感じたい。日々精進。— 梅崎 司 (@onima_7) April 28, 2018
浦和戦で場内一周の姿を見たときに自分も少し感極まりました。
感謝の気持ちをもって応える、プレイする。
ピッチに立つこと、サポーターからの声援、これから進むべき道、様々なことをかみしめているんだなということが伝わりますよね。
選手の中ではツイートをしている方なので、彼のTwitterも注目してください。
梅崎司の生い立ちから現在を知るなら、この本がオススメです↓↓↓

梅崎司のキャッチフレーズは、「脚創勝道」は「ゴールメディエーター」と読みますが、
5月9日のルヴァンカップ神戸戦で待望の初ゴールを決めました!
さらに、ルヴァンカッププレーオフ第1戦の仙台戦では、貴重な先制弾と追加点を決めました!
湘南のサッカーに少しずつフィットしてきてますし、コンディションも上がっているので、
これからの活躍にかなり期待してます♪
編集後記。
2018シーズンの湘南はとにかく選手層が厚い!
「5選手」を選ぶのはなかなか苦労しました。
キャプテンMF高山薫は?
副キャプテンMF菊地俊介は?
最近大活躍のFW野田隆之介は?
将来の日本代表候補、DF杉岡大暉は?MF齊藤未月は?
急成長を遂げているDF岡本拓也は?
などなど。
最初は、MF菊地俊介とFWアレン ステバノヴィッチを入れようと思ってました。
湘南ベルマーレは、その日試合メンバーに選ばれた選手がベストメンバーです。
2試合続けて同じということは多くありません。
また、ルヴァンカップや天皇杯も含めると、ほとんどの選手がすでにメンバー入りを経験しています。
それでも敢えて5選手に絞って書きました。
みなさんもぜひ、湘南ベルマーレの選手たちの戦いぶりを見てください。
では!