「純ジャパニーズの迷わない英語勉強法」は英語学習のベースを固めるためのヒントが散りばめられた英語学習本。

こんにちは、KAZUです。

これから英語を習得しよう!

英語学習を再開しよう!

と思っても、

英語の学習方法がわからない…

何からどうやって手をつけていいかわからない…

今まで勉強しているけどこの方法でいいのだろうか…

と思うことありませんか?

そんなときボクは、いわゆる「英語の達人」と呼ばれている方々の英語学習法を学んで、自分の学習方法を見つめ直すようにしています。

そして、英語学習者のための英字新聞「the japan times alpha」の7月6日号を読んでいたら、

期海外滞在経験や留学経験はないが、ニューヨーク・タイムズ東京支局で記者として活躍する上乃久子さんのインタビュー記事を発見しました。

the japan times alpha 7/6 の上乃久子さんのインタビュー記事はこちら↓

参考

'English opened all sorts of doors for me.' ニューヨーク・タイムズ東京支局(記者)上乃久子さんthe japan times alpha

 

the japan times alphaについて書いたブログ記事はこちら↓

学習者向けの英字新聞「the japan times ST」が「the japan times alpha」へリニューアル。週刊英字新聞で多読のススメ。

 

そのインタビュー記事の中で上乃さんは、

“I didn’t do anything special.”
“I just went the usual route of studying, then studying some more.”

 

英語学習において特別なことはしていなくて、普通の学習方法をたどって勉強を重ねてきた、と仰っています。

「普通」とは言ってもきっと何かヒントがあるだろうと思い、2017年4月に発行された上乃久子さんの

「純ジャパニーズの迷わない英語勉強法」を手にしましたのでご紹介します。

 

 

英語の習得に近道はなし。

著書に「迷わない英語勉強法」とつけた理由は、上乃久子さん自身、「英語の習得に近道があるのでは?」と迷ってきた経験があったものの、近道は存在しないことに気づき、地道に英語を上達させてきた経験からだそうです。

そして確実に英語を上達させるには、

インプットとアウトプットの両面からバランスよく、毎日コツコツと学習することです。結局のところ、これに優る学習法はありません。

 

これは多くの「英語の達人」から聞かれることです。

普段から定期的にたくさんの英語に触れることこそ最大の英語上達方法。

しかし、英語学習者が迷うのは、そのインプットあるいはアウトプットの方法です。

プロローグに続いて、本書は8つのChapter(チャプター:章)から構成されています。

  1. スピーキング
  2. 発音
  3. リスニング
  4. リーディング
  5. 実践英会話
  6. グラマー
  7. ボキャブラリー
  8. ライティング

 

 

上乃久子さんは、いわゆる英語の4技能とそれを繋ぐ要素を章立てして、項目ごとの学習法を示しています。

それぞれの力を伸ばすにはどうしたらいいかを項目ごとに参照できるので、とてもわかりやすい構成ですね。

以下では、Chapterの中から、自分がこれから取り入れてみたい学習法や考え方を中心に書いていきます。

アウトプットを常に意識することが英語上達のカギ。

この本がとても面白いなと思ったのは、

スピーキングの勉強法から始まるところです。

通常なら、

中学で習った英文法をおさらいしよう

基本語彙を覚えよう

という英語のインプットの側面から入りそうですが、本書はアウトプットの一つであるスピーキングから入り、発音へと話しが進んでいきます。

これは、上乃久子さんが、

インプットも重要ですが、それと同時に最終的なアウトプットを常に意識し、何を伝えたいのか、なぜ伝えたいのかという強いモチベーションを持ちながら勉強していくことが英語上達のカギなのです。

というご自身の経験を元にした信念を持っておられるからです。

コミュニケーションが言葉を運用する上での醍醐味であるからこそ、スピーキングの勉強法が真っ先に紹介されているところに、上乃久子さんの最も伝えたいメッセージがあると感じました。

スピーキングで紹介されている勉強法として取り入れてみようと思ったのは、

  1. 隙間時間を使って身の回りの情景を英語で実況する
  2. 自分が使える英語のフレーズを1日3つ増やす

 

 

です。

前者に関しては、以前は電車でぼーっとしているときやプラットフォームで電車を待っているときにしてみたことがあります。

それだと毎回似たような描写しかできないので、工夫してその日の主な出来事を英語で説明できるようにしようと考えています。

まずは自分の身の回りで起こっていることをしっかりと発信できるようにすることでアウトプット力を高めようと思います。

後者に関しては、毎日行うことと、「3つ」という数字が大事です。

使いたいフレーズを3つ暗唱して自分のものにできれば、1年間で1000フレーズをストックしたことになりますから、それを考えるだけで1年前の自分の英語力は大きく飛躍するイメージが持てますよね。

多読のハードルを下げるインタビュー記事。

リーディングの章では、多読の重要性が述べられています。

多読は、ボキャブラリーを飛躍的に増やすことができます。

英語が読めれば、アクセスできる情報が格段に増加します。

多読に適している素材として小説を勧め、短編小説やベストセラー本を選ぶことで多読のハードルを下げることができると仰っていますが、

乃久子さんはさらにそれでもハードルが高いと感じる方々向けに以下の提案をしています。

本を読むのが難しすぎる場合は、インタビュー記事を読んでみるといいでしょう。

今は何でもWebで記事を検索できる時代ですので、好きな有名人の名前を入れて検索すれば、それに関する記事が見つかります。

本の分量と比べたら、新聞や雑誌の記事の分量は圧倒的に少ないはずですので、負担が軽くなります。

新聞やニュースサイトにアクセスするすれば、さまざまな記事を閲覧できるので、その中から興味のあるものを読むという多読法が可能になりますね。

英会話力向上に必要なもの。

ボクはかつてオンライン英会話を2年ほど利用してました。

最初は会話のキャッチボールに慣れることから始まり、次にどれだけ発話するか、どれだけ自分の意見を表現できるかと考え実践していました。

しかし、それだけでは決定的なものが不足していると当時感じていました。

英語を話す瞬発力は高まるけど、決定的に足りないもの。

その不足しているものに、上乃久子さんは言及してます。

話せなかった話題や話したかったことを振り返り、英語でどう言えばよかったのか、すぐに復習するとよいでしょう。

「ああ言えたらよかったのに」「悔しい」と感じたら、その気持ちを忘れてはいけません。その思いを糧にして、話したかった内容をすぐにメモし、帰宅後に英文を練り上げてください。

「英会話をする」ことに目標を置いてしまうと、なんとなく通じたけどたどたどしい英語を使ってたり、通じたけど細かいニュアンスまでは通じてないだろうなと思うことも、「英会話が成立した達成感」に流されてしまいます。

英語でコミュニケーションの機会を持ったあとすぐに、

言えなかったことをメモし英文を作ってみる
言えたことでも他によい言い回しはないか考える

ということが大事だと改めて感じました。

これができないと、いつまでも自分の頭の中にストックされているものを使い回すだけになり、

使いこなす語彙や表現の領域が広がりませんね。

本書の118ページの見出しに、

あなたの「執着心」が英会話力を向上させる

とあります。

英語上達の近道となる魔法のような学習法はありません。

ういった地道な取り組みがいかに必要かに気づいてコツコツとやり続けることが英語上達に繋がっていくのですね。

「純ジャパニーズの迷わない英語勉強法」のまとめ。

  • 日本で生まれ育ち、海外暮らしの経験がないという多くの日本人英語学習者と同じ道を辿ってきた著者によって書かれた本
  • スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングを含むそれぞれの能力を伸ばすための勉強法を提示
  • それぞれの項目についてレコメンド教材の記述あり
  • 6本のコラムには、上乃久子さんの英語との出会いから、メディアの現地取材者への転職、奮闘記などが書かれてある

 

英語勉強法に迷っている方々にとってとても参考になる本ですので、ぜひ手にとってみてください。

そして「英語の達人」の英語学習法を読んだあとは、そこで取り入れたことをいかに実践し、自己の英語学習に役立てていくかが最大のポイントです。

ボクもここで感じたことを忘れず、日々の英語学習に取り入れていきたいと思います!

 

 

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