ENGLISH JOURNAL2018年9月号の特別企画は『「ワシントン大行進」は何だったのか?』インタビューにノエル・ギャラガー登場。これがロックンロール。

こんにちは、毎日英語学習をしているKAZUです。

8月6日にENGLISH JOURNAL2018年9月号が発売になりました。

ピンク色の表紙をよーく見ると大群衆、ワシントン大行進とのときの1枚です↓

特集は『「検索ワード」で世界を読み解く 2018年上半期ニュース総決算』ですが、個人的な今号の目玉は、

ノエル・ギャラガーさんのインタビューです!!

Oasisファンで、洋楽が好きになりイギリスに興味を持ち始めたきっかけの一つなだけに、ENGLISH JOURNALで学習できることでワクワクしています!

そんなENGLISH JOURNAL2018年9月号の見どころ聴きどころをお伝えします。

ノエル流ロックンロール論。

イギリスのマンチェスター出身のリアム・ギャラガーさんは1991年に弟のリアムが結成したバンドにギターリストとして加入し、90年代のブリットポップムーヴメントの中心にいたOasisのメロディーメーカーとして大活躍。

Oasisをよく知らない方でも、テレビCMで曲が使われているので聴けば知っている方も多いのではないでしょうか。よく耳にするのは以下の2曲です↓

たびたび弟のリアムと喧嘩し、確執が報道され、解散説もよく流れていたのですが、2009年に兄ノエルがOasisを脱退。

2011年に「Noel Gallagher’s High Flying Birds(ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」として本格的にソロ活動を開始して、これまで3枚のアルバムをリリースしています。

Oasisの新作を聴けなくなったのは残念ですが、兄弟揃ってソロ活動をしているので、お互いの楽曲を聴けるからこれはこれでOasis好きとしては満足しています。

本インタビューはアルバム「Who Built The Moon?」を2017年10月22日(イギリスでは24日)にリリースした後に収録されたものです。

1stアルバムはOasis時代に作って寝かせておいたのもあるとのことなのでかなりOasisっぽく、2ndアルバムで少しだけ印象が変わり、この3rdアルバムでサウンド面で新しい要素がたくさん入り込んでいるなという感じがします。

3rdアルバムより「Holy Mountain」↓

今作のプロデューサーに起用されたデイヴィッド・ホルムスさんとのエピソードからインタビューが始まります。

聴きどころは何といっても、ノエル流ロックンロール論。

ミュージシャンのスタイルと音の出し方でロックンロールという共通概念が定義されている現状への警鐘と打破として、こんな言葉を言い放ってます↓

Rock ’n’ Roll means freedom. It’s freedom of thought, freedom of expression.
ロックンロールっていうのは「自由」のことだ。思想の自由、表現の自由だ。
引用元:ENGLISH JOURNAL 2018年9月号74ページ

その「自由」の例として、バックで「ハサミ」を楽器として演奏することになった女性のエピソードを語っていますがとても面白いです。

随分と楽曲のテイストが変わった本作ですが、それもノエルの新しい表現であり、ロックロールです。ギターをかき鳴らし、重低音をこれでもかと重ねて、シャウトする、社会問題に一石を投じる、それがロックンロールではなくて、自由に表現することだと、新作で表現しています。

インタビューではのちに、彼の尊敬するロックンロールスターの話、今後の活動について、Oasisファン、ノエルファンとしてとても興味深い内容が英文スクリプトと日本語訳付きで掲載されてます。

これだけで大満足ですね。

インタビュー中の英語表現を見てみると、個人的に覚えたい&使いこなしたい表現がちらほらあります。

get oneself into〜:〜に陥る、〜なことになる
jump on〜:〜に飛びつく
be reminiscent of〜:〜を思い起こさせる、〜を彷彿とする
take a step back:一歩下がる、少し離れた場所から見る
pull out〜:〜を取り出す
hit a wall:壁にぶち当たる

「壁にぶち当たる」は日本語と同じでそのまま使えるんですね。

英語教材として見ると、Fワードが気になるところかもしれませんが、イディオムや句動詞が多用されているので、音読していきたいと思います。

イギリス英語好きとして、マンチェスター出身の方々が話す英語にも慣れておきたいですね。

1stアルバム(輸入盤)↓

1stアルバムより「Everybody’s On The Run」↓


2ndアルバム(輸入盤)↓

2ndアルバムより「Ballad Of The Mighty I」↓


初めて知る「ワシントン大行進」とその背景、そして現在。

表紙は「ワシントン行進」があった1963年8月28日のワシントンD.C.です。

当時の報道音声を聞く前に、そこに至るまでの歴史的経緯が4ページに渡って説明されてます。

ボクはアメリカのことがよくわからないのですが、それでもこの4ページを読んだだけで、黒人奴隷政策と奴隷解放宣言後も続く差別、公民権運動から現在までの歴史の一端がおぼろげながら理解できるようになっていて読み応えがあります。

報道音声のところでは、有名なキング牧師の「I have a dream」のスピーチが権利の関係上、カットされていますがこちらです↓

最後のところに、『アフリカン・アメリカンの「今」を伝える作品たち』として、2017年のピュリツァー賞を獲得した「地下鉄道(コルソン・ホワイト著)、映画「ムーンライト」の紹介等あって、

過去の歴史を作品から異なった角度で見るのも良いなぁと思います。

英語学習素材としてだけでなく、自分から興味を持って触れる可能性が低い社会問題、時事問題、カルチャーなどに触れることができるのがENGLISH JOURNALの良さですよね。

ENGLISH JOURNAL2018年9月号のまとめ。

  • 特集『検索ワード』で世界を読み解く 2018年上半期ニュース総決算
  • 特別企画『「ワシントン大行進」とは何だったのか?』
  • 「EJ Interview」はロックスターのノエル・ギャラガー
  • 「EJ Speech」は経済学者・グラミン銀行創設者のムハマド・ユヌス

個人的にノエル・ギャラガーさんのインタビューにかなり執着していますが、

巻頭には広島の歴史研究家、森重昭さんがアメリカを初訪問したときの記事がありますし、ワシントン大行進から55年経過ということでブラックカルチャーについて学ぶ特別企画、特集にはトランプ大統領の物議を醸し出した発言とFacebookの個人情報流出問題についてのニュースに触れられていて、

アメリカ色が強く出ていて勉強になります。

じっくりと学習していきたいと思います。


お読みいただき、ありがとうございました!

Thank you for your smile 😀


画像引用元:ENGLISH JOURNAL 2018年9月号

参考 ENGLISH JOURNALアルク公式サイト

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