こんにちは、毎日英語学習をしているKAZUです。
2018年10月7日(日)に英検®︎1級を受験しました。
試験が終わってから、試験の感想と採点結果を元にした合否の見通しを記事にしています。

リーディングパートとリスニングパートは自己採点できるのですが、ライティングに関しては自己採点ができないのでどのくらいの点数が取れているかがわかりません。
それでもライティングに自信があれば、合否に自信が持てるのですが、今回のライティングはうまく書けなくて手応えがないので合格してるかどうかはかなり微妙なラインと感じています。
今回合格すれば3度目の正直となり、是が非でも一次試験を突破したいので結果発表と聞くとドキドキします。
試験からおよそ3週間が経過した10月22日(月)にWEBサイトにて試験の合否結果が公開されましたので、ご報告します。
英検®︎1級一次試験の結果発表!
公益財団法人日本英語検定協会のWebサイトからログインすることで英検の結果を見ることができました。
参考 英検®︎公式サイト公益財団法人日本英語検定協会Webサイト
ドキドキ…
さて、結果は…
合格しました!
一次試験を合格して二次試験に進むことができます!
3回目の受検にして初の一次試験突破です!
英検®︎CSEスコアによる自己分析。
英検®︎一次試験は問題数の異なるリーディング、ライティング、リスニングをそれぞれ均等にして換算するためのCSEスコアというものを用いており、
それぞれ850点ずつ、合計2550満点で2028点が目安と言われています。
今回のボクのスコアは、2045点でギリギリに近いところでした。
やはりライティングが足を引っ張ったんだろうなぁ…と思ってCSEスコアを見てみると、
- リーディング 685
- リスニング 674
- ライティング 686
なんとも不思議なことに、ライティングが一番高い得点をあげています。
前回不合格のときはリーディングが足を引っ張ったので、結果的にはリーディングを語彙対策を徹底したことがバッチリとハマり、
苦手だった大問1の語彙問題で25問中20問正解したことが大きく合格に寄与しました。
そういう意味では、得点率が低い部分に焦点を絞った学習方法は良かったなと思います。
英検®︎のライティングの採点について思うこと。
2018年第二回英検®︎の試験問題は公益財団法人日本英語検定協会のWebサイトに全問題が公開されています。
ライティングのトピックは、
Has a university degree in the humanities lost its relevance in today’s world?
というものでした。
文系学部学科は必要ないという声が聞かれるようになったのでタイムリーな話題なのかもしれませんが、これは全くの予想外でビックリして焦って書きました。
手元に自分の書いた英文がないのですが、自分の記憶の中ではなんとも恥ずかしい英文だったことは間違いありません。
テクノロジーだけでは世界を救えない、対話やコミュニケーションが交渉事では必須だからこれからますます意味を持ち始めるとか書いたと思います。
中身は相当薄っぺらいし、説得力はないものになったはずです。
それでも、850点中686点で、得点率は80.7%です。
あんなので良いの?
というのが正直な感想です。
巷では、「英検®︎のライティングの採点方法はあまい」と言われているようですが、
ボクが思うに、英検®︎の採点に関しては以下の3つの観点が比重が大きいのではないかと思います。
- 序論、本論、結論の構造に従って書く
- 書き手の主張の根拠となる理由を3つ書く
- 論旨が一貫している
内容には乏しいものの、ボクは上記の3つをしっかりと踏まえて書きました。
語数も指示された200-240語内に収めました。
そもそも英検1級のライティング問題には以下の指示が書いてあります。
- Write an essay on the given TOPIC.
- Give THREE reasons to support your answer.
- Structure: introduction, main body, and conclusion
- Suggested length: 200-240 words
- Write your essay in the space provided on Side B of your answer sheet. Any writing outside the space will not be graded.
この指示に従っているか、トピックに対して自分の意見を書いているかで得点の大半を占めるのかもしれません。
高得点を狙うなら、相手を唸らせるような説得力のある英文、そして文法やスペルミスのない英文が必須、という感じではないでしょうか。
明らかにすること。諦めないこと。
2度の失敗を経て今回の合格に結びついた要因は、
自分の苦手を明らかにしてそれに徹底的に取り組んだ
ライティングしていて挫折しそうになったけど諦めずに自分の力を出し切った
ことです。
正直、ライティングしているときに、
「ライティングで点が取れないと厳しい結果になりそうだから…」
という考えがふっと頭の中をよぎり、ガクッとしました。
でもすぐに頭の中を切り替えて、
自分の持ってるものを出し切って、少なくとも文章の体裁を整えて書き切ろう!
と思い、一心不乱に書き綴りました。
時間切れで途中で終わってしまうわけにはいかないから、内容的に乏しくてもとにかく結論まで書く。
ライティングが終わったのが試験終了1分前でリーディングパートの見直しができず。
リスニングもその影響を引きずったのかやや集中できなかったです。
結果的にはライティングを頑張ったことが実を結びました。
諦めないことが大事です。
3度目の正直で繋いだ初めての英検®︎二次試験、以下の対策本で学習して本番に備えます!
面接試験が想定外の内容であっても、今回のことを忘れず自分の持ってるものを出しきりたいと思います!