こんにちは、2012年シーズンから湘南ベルマーレを応援しているKAZUです。
クラブ創設50周年の節目の年、湘南ベルマーレがクラブ史上初のルヴァンカップ決勝へ進出することが決定しています。
https://twitter.com/J_League/status/1053813115647901696
サッカー紙エルゴラッソさんの紙面は永久保存版ですね↓
このかっこいいティーザーを見ると、あの決勝の舞台に立つんだと身近に感じられてテンション上がります↓
10月27日(土)ルヴァンカップ決勝 横浜F・マリノス戦。
熾烈な予選を突破し、初の決勝の舞台。
今まで積み上げてきたものを信じ、勇気を持って戦う。
たくさんの人に支えられここまできた感謝の気持ちを忘れずに。
ベルマーレファミリー全員で挑みましょう!#bellmare #ShonanMakeHistory pic.twitter.com/BM4YPBuLe8
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) October 23, 2018
今回は2018シーズンのルヴァンカップでの戦績を簡単に振り返ってみます。
目次 [contents]
2018 YBCルヴァンカップ グループステージの歩み。
ACLに出場する4チームを除くJ1の14チームとJ2の2チーム(前年度J1の16位、17位)の16チームが4グループに分かれ、各グループで2回戦総当たり(ホーム&アウェイ方式)のリーグ戦を行いました。
湘南ベルマーレは、サガン鳥栖、V・ファーレン長崎、ヴィッセル神戸と同組のDグループです。
各グループ上位2チームの8チームがプレーオフステージに進出するのですが、その8チームでホーム&アウェイ方式の2試合のプレーオフを行い、勝者4チームが決勝トーナメントに出場できます。
ACLに出場する川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、柏レイソル、セレッソ大阪はこの決勝トーナメントからの参戦。
参考 2018シーズン以降のJリーグYBCルヴァンカップ 大会方式についてJ.LEAGUE.jp
まずはグループステージの戦いから。
グループステージ第1節 vsサガン鳥栖
高山薫の得点をGK富居大樹を中心とした守備で守りきった試合。
DF坂圭祐が初出場で強烈なミドルシュートを放ち、MF梅崎司が湘南の梅崎としてデビューした試合でした。

グループステージ第2節 vs V・ファーレン長崎
MF齊藤未月の先制点はまさにこれこそ未月らしい、そして湘南らしい圧巻のゴールでしたね!
試合は長崎のMF新里涼、FW中村慶太のゴラッソで逆転負け。
長崎が公式戦初勝利となった試合でした。
グループステージ第3節 vsヴィッセル神戸
神戸のFWウェリントンとのマッチアップでDF坂圭祐が吹っ飛ばされ、そのまま得点を決められてしまった印象的なシーン。
ここから、屈強なFWに競り負けない坂の成長曲線がスタートしました。
試合は0-3で敗戦。1勝2敗となり負けられない状況になります。
グループステージ第4節 vsサガン鳥栖
鳥栖が再三チャンスを作るも決めきれず、湘南も終盤に決定機を迎えるも決めることができずゴールレスドロー。
グループステージ突破に向けて勝利が必要になります。
グループステージ第5節 vsヴィッセル神戸
始まりはOGで失点したのですが、すぐに同点、そしてリーグ戦では出場機会に恵まれなかったMF表原玄太(後に徳島ヴォルティスに期限付き移籍)がワンツーからの技ありシュートで勝ち越し、
MF梅崎司の待望のゴールが決勝点となり、
4-3の壮絶な打ち合いを制して価値ある勝利!
次の試合へグループステージ突破の望みを繋げました。
グループステージ第6節 vsV・ファーレン長崎
勝てば2位で突破できる試合、
相手のミスからFW端戸仁のゴールで先制、
そして、MF金子大毅→FW鈴木国友→FW山口和樹、最後に鈴木国友がボールを受けてシュートして初ゴールを決めて勝利!
2位でグループステージ突破が決まりました。
決勝トーナメント進出をかけて、仙台とのプレーオフを戦います。
2018 YBCルヴァンカップ プレーオフステージの歩み。
プレーオフステージ第1戦 vsベガルタ仙台(HOME)
ホーム&アウェイで戦う初戦はホームで強敵仙台相手に3-0の快勝!
この試合は今季のベストゲームと言っていいほど、キックオフからインテンシティの高いサッカーで苦手な仙台を圧倒し、3-0で勝利!
MF梅崎司が2得点、DF岡本拓也がカットインして見事な左足シュートを決めました!
MF表原玄太のドリブルも相変わらず光っていますね。

プレーオフステージ第2戦 vsベガルタ仙台(AWAY)
ホームで3-0という大きなアドヴァンテージを持って臨んだ試合でしたが、仙台の怒涛の攻撃に晒されてしまい3失点。
しかし、MF梅崎司のボール奪取からカウンターが発動し、最後はFW野田隆之介が左足で決め、価値あるアウェイゴールをゲット!
最後までゴールを脅かされたものの1-3試合を終え、2戦合計4-3で決勝トーナメント進出決定!
ちなみに、初めてのライザップスペシャルデーが開催され、ここから伝説が生まれています。
2018 YBCルヴァンカップ 準々決勝の歩み。
抽選の結果、対戦相手は前年度のルヴァンカップ覇者セレッソ大阪になりました。
準々決勝 第1戦 vsセレッソ大阪(HOME)
2度目のライザップスペシャルデーはまたまた3-0での勝利。
ありがとうライザップさん。
MF金子大毅が落ち着いて放った素晴らしいゴールを決めました!
準々決勝 第2戦 vsセレッソ大阪(AWAY)
この試合も相手に先制されましたが、MF金子大毅がハーフウェイライン手前からボールを奪い、そのままドリブルで持ち込んでシュートという度肝を抜く仕事をやってのけて同点。
試合は2−2でドロー。2戦合計5-2で湘南ベルマーレが22年ぶりの準決勝進出を決めました!
2018 YBCルヴァンカップ 準決勝の歩み。
甲府との戦いを制した柏レイソルと準決勝で激突。
今回はアウェイスタートでした。
準決勝 第1戦 vs柏レイソル(AWAY)
前半1分にディフェンスラインの隙を突かれて失点するという嫌な展開になるかと思いきや、すぐにMF菊地俊介がミドルシュートを決めて同点。
FW山﨑凌吾とMF梅崎司が再三の決定機を作るも決めることはできず、このまま1-1でドロー。
価値あるアウェイゴールを持ってBMWスタジアムでのホームゲームに向かうことができました。
準決勝 第2戦 vs柏レイソル(HOME)
MF石川俊輝のゴールで先制、追いつかれて延長戦。
延長前半でDF坂圭祐のヘッドが決まるもまたまた追いつかれ、120分で決着はつかず試合はPK戦へ。
涙あり大声援ありのPK戦を制して湘南ベルマーレがクラブ史上初のルヴァンカップ決勝進出を決めました!

いざ、YBCルヴァンカップ決勝の舞台へ。
振り返ってみると、ルヴァンカップで出場機会を得たDF坂圭祐、DF石原広教、MF齊藤未月、MF金子大毅はその後のリーグ戦でも活躍し、チャンスをものにしてきました。
徳島ヴォルティスに期限付き移籍することになったFW表原玄太もグループステージで大活躍。彼の存在なくしてこのルヴァンカップ決勝には進めなかったかもしれません。
ここにきて今シーズン浦和から加入したMF梅崎司が躍動。
ここ数年チームの中心として引っ張ってきたMF石川俊輝、MF菊地俊介、GK秋元陽太らの活躍も光ました。
活躍を見せるも残念ながらシーズン途中で契約解除となったFWアレン ステバノヴィッチ、
柏戦では契約の関係で出場不可だったMF秋野央樹、ヴィッセル神戸で出場していたため出場資格がないFW小川慶治朗も含めてここまで在籍した選手たちで掴んだ大舞台。
ベストメンバー規定に引っかかって罰金を取られることもありましたが、
湘南ベルマーレはその試合に出場した選手たちがベストメンバーであり、
誰が出場しても湘南らしい戦いができる、
先制されても下を向かず相手に食らいついていける今までにはなかったメンタリティを育んできたチームです。
決勝の相手は横浜F・マリノス、攻撃的なチームへ変貌し、リーグ戦では1分1敗ですがここまで強敵を倒してきた経験を糧に選手たちは躍動してれると信じています。
みんなでALIVEしてカップをこの手に!
決勝前夜祭ライブ。
10月26日(金)の18時からYouTubeにて決勝前夜祭ライブ中継がJリーグ公式メディアから無料配信されます。
https://twitter.com/J_League/status/1054624690201751553
決戦に向けてテンションを上げていきましょう!