こんにちは、KAZUです。
11月6日にENGLISH JOURNAL2018年12月号が発売になりました。
表紙を飾るのは、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」で主演のニュート・スキャマンダー役を演じるイギリス人俳優、エディ・レッドメインです。
ENGLISH JOURNALでは年に数回ほどイギリス特集が組まれています。
今号を読みどころを簡単に紹介します。
目次 [contents]
特集「イギリス紳士のたしなみ」は紳士の成り立ちと歴史、イギリス紳士のアイテム、言葉など紳士を形作る要素がわかる!
「イギリス紳士」という表現に対してみなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
ボクは厳かでシックなイメージがあるのですが、イギリス紳士たるそもそもの由来がこの特集記事でわかります。
一つ参考になった部分を引用すると、
(紳士は)本来はイギリスの階級と関わりがあって、貴族の下に属する階級を示すものだった。
貴族たちの中には横暴なものも少なくなかったので、それを反面教師にしたのでしょうか、そこからいわゆる紳士的な振る舞いが始まったみたいです。
そして、近代の貴族と近代の紳士へ、それぞれ移り変わっていく過程が文章で書かれています。
また、イギリス紳士を形作るファッションアイテムの代表として、
ハンツマン(老舗テーラー)
ジョセフ・チーニー(シューメイカー)
で活躍する方々のインタビューが掲載されてます。
ハンツマンのインタビューは、川合亮平さんの「本場のイギリス英語を聴く」でも登場していますが、本号掲載分はそのときのロングインタビュー版になっているようです。
また、日本でイギリス製品を扱うショップ、BRITISH MADEがオススメするファッションアイテムのページ、
イギリス紳士が登場する映画パディントン2とキングスマンのセリフの抜粋などのページがあります。
読み応えたっぷりですね♪
特別インタビューはファンタスティック・ビースト最新作からの二人。
特集よりも目を惹くのが、いよいよ公開される『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で主演のエディ・レッドメインと、
今作で本シリーズ初登場となるジュード・ロウのインタビューです。
ジュード・ロウは今作で45歳のダンブルドア役を演じます。
ダンブルドアといえば、映画『ハリー・ポッター』を一度でもご覧になったことがある方にはお馴染みの人物。
そのことについてのインタビューと、エディ・レッドメインが魔法動物とのアクション撮影での様子について話してくれています。
映画公開前に聴いておくと、映画本編がぐっと楽しめると思います☆
なお、その前のページに、
ハリポタファンの2人が語る「ファンタビ」の魅力
というスペシャル対談があります。
1人は、レポーター、モデルとして活躍する中田あすみさん、
そしてもう1人は、ジャーナリスト、通訳者、翻訳者として活躍しイギリス情報をメディアで発信している川合亮平さんです。
ボクは前作を数回見たんですけど、この対談を読んで、「ああ、そういうことか!」と思うことがいくつかあり、楽しめました。
手に取った方は忘れずに読んでくださいね!
EJインタビューもイギリス関連。
ENGLISH JOURNALでは毎月2本のロングインタビュー(スピーチ)記事が掲載されます。
一本目は、映画『ヴェノム』に出演する、トム・ハーディーとリズ・アーメッドです。
『ヴェノム』はアメリカのマーベルコミックに登場するキャラクターですが、2人はイギリスのロンドン出身です。
そして、二本目のインタビューは、中世英文学教授でトールキン研究者のコリー・オルセン。
トールキンはイギリスの作家で、『ホビットの冒険』『指輪物語』が有名です。
それぞれ、『ホビット』と『ロード・オブ・ザ・リング』という形で映画化されていますね。
ENGLISH JOURNAL12月号のまとめ。
- 特集「イギリス紳士のたしなみ」
- 特別企画とインタビューでファンタスティック・ビースト最新作の情報あり
- EJインタビューで『ヴェノム』主演のトム・ハーディーのインタビューが聴ける
- トールキン研究者のインタビューからイギリス文学についても知ることができる
内容盛りだくさんです。
たくさんリスニングしてスクリプトを確認し、気になる部分を音読して生の英語に慣れていきたいと思います♪
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注:2018年12月5日までの期間限定です
