湘南2-1仙台(J1第4節)鬼門の仙台相手に小野田と山根の二人のセンターバックの鮮やかな2ゴールで勝利!

こんにちは、2012年シーズンから湘南ベルマーレを応援しているKAZUです。

今年是非とも、いやいや、是が非とも勝ちたい相手が個人的に3チームあります。

それは、

ベガルタ仙台
清水エスパルス
ジュビロ磐田

昨季のリーグ戦で仙台戦は2敗、計7失点。シーズン途中でロシアに旅立ったFW西村拓真に散々やられたのですが、それを抜きにしても湘南の一歩も二歩も先に行くチームでした。

1戦目のホームゲームでは守備の隙を突かれて失点。眠ったままの前半。

湘南1-3仙台(J1第13節)前半の2失点から後半猛攻を見せるも追いつけず2連敗。

2戦目のアウェイゲームでは入りは良かったのに流れを手繰り寄せることができず、相手に湘南が前がかりになったときの脆さを突かれて4失点。

仙台4-1湘南(J1第22節)鬼門ユアスタで幸先よく先制するも初の逆転負け。

今年はなんとしてでも勝ちたい相手、仙台。

ちなみに、清水はアウェイで4失点、チーム状態が一番悪いときでした。

磐田は、ルヴァンカップ決勝の2日後にアウェイゲームを組まれてしまったという嫌な思い出があるので、今年は勝ってギャフンと言わせたい!

ちなみに、清水戦は次節、磐田戦はその次と、奇しくも続きます。

それはさておき、まずは仙台戦、

前半からアグレッシブな湘南スタイルでGK秋元陽太がほとんどボールに触れることがないくらい押し込み、

43分、最終ラインからボールを預けて縦へ進んだDF小野田将人がリターンを受けてそのままアタッキングサードに侵入、左に開いていたFW山﨑凌吾にパスして、山﨑が左足でマイナス気味のグラウンダークロスを送り、

そこに飛び込んできたのが再び小野田!

右足でゴール右隅の方向に流し込み先制!

JFLのFC今治から期限付き移籍で加入した小野田、リーグ戦初出場にしてゴールを決めた!

後半開始から仙台は2枚替えで巻き返しを図り、やや押し込まれる時間帯が増えるも、63分、

左サイドでボールを受けたMF梅崎司がドリブルで運び、ゴール方向へカットイン、ペナルティエリア前にいたDF山根視来にパスして、山根が右足でボールを置きすぐに左足で豪快に振り抜き、理想的な2点目をゲット!

85分に仙台のFWハモン ロペスにヘッドで決められるも11人で落ち着いて守り抜き、今シーズン2勝目、昨季リーグ戦で勝てなかった仙台から貴重な勝ち点3をもぎ取りました!

参考 MATCH DATA : 第4節 vs 仙台湘南ベルマーレ公式サイト

2センターバックが攻め上がっての得点、これぞ湘南。

センターバックが複数得点を挙げることは少なくないことですが、その場合、多くはセットプレイからの得点であることが多いと思います。

驚くべきことだけど、湘南サポーターから見ると「これこそ湘南らしいよね」と思えるのが今回の得点に至る経緯で、

まず、最初のDF小野田将人の得点は最終ラインからボールを捌いてリスクを恐れず縦へ、ゴール前へ侵入しプレイをやり切ったところです。

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ハイライトにも映っているのですが、実は前半10分くらいのところですでに、ボールを回収してドリブルで運んで切り返してさらに左足に持ち替えてシュートというシーンもあったのです。

最初から意識して、チャンスと見たら上がって積極的に行こうというのが垣間見えたシーンでした。

相手もそこまでは想定していないので捉えにくかったはずです。

直前のルヴァンカップの横浜F・マリノス戦で出場していたとはいえ、これがリーグ戦初出場で、最初からこんな積極的にプレイができるのは、とても太くてたくましいハートを持っていると想像できますね。

ビックリしたのは、DF山根視来の得点のシーン。

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シュートも素晴らしいのですが、なぜあそこにいたのか?

山根の場合、元々はウィングを務めていたこともあってドリブルが得意で、センターバックでプレイしてからは最終ラインからドリブルでチャンスメイクというシーンは多々あるのですが、

ボールを持っていなくてあそこに、あのゴール前にいるというのは正直驚きました。

しかし、それが湘南のサッカーらしいところ。

ボールを奪われたらリスクはあるけど、後ろの選手が飛び越して前線に攻撃参加すればチャンスが生まれる。

今年もこんなシーンがたくさん見られるかもしれません。ワクワクしますね。

小野田将人の得点、Jリーグの希望の光。

小野田将人、前述のとおり、FC今治から加入した選手で、Jリーグでプレイするのは初めてです。

攻撃的なポジションでプレイしていたこともあったし、様々なポジションでプレイが可能と聞いていました。

湘南ではまず、3センターバックの左で2試合連続でプレイしています。

湘南ではポジションを巡る争いが激しく、レギュラーという概念が存在していません。

事実、ここまでのリーグ戦4試合で、すべての試合にスタメン出場を果たしたのは、GK秋元陽太、DF山根視来、MF齊藤未月、FW山﨑凌吾の4名のみです。

4試合で4名しかいない、というのは他のチームではまずないことです。それくらい、チーム内競走が激しく、曺監督もその日コンディションや練習で良いプレイをしていた選手を選んでいるということです。

そんな小野田が、ルヴァンカップの横浜F・マリノス戦でディフェンダーとして堅実なプレイで強力なマリノス攻撃陣の完封に貢献し、存在感を放ちました。

昨年はルヴァンカップで活躍した選手がリーグ戦で出場機会を得て、輝きを放つという流れが多く見られました。

小野田も同じく、さっそくリーグ戦で出場機会を得て得点まで決めました。

つい数ヶ月前まではJFLでプレイしていた選手。それがJ1の舞台でチャンスを得て、ゴールを決め、試合後にスタジアムでインタビューを受ける、

夢がありますよね。

希望があります。

Jリーグそのものが、他国に比べてるとチーム間格差が少ない方なのでリーグ戦自体どうなるか読めないのですが、

選手も同じです。

トップカテゴリーでプレイしていなかった選手が活躍できることもある。

大分トリニータのFW藤本憲明はJFLからJ3、J2、そしてJ1へと一つずつ戦いの舞台を移して、大分ではなんと4試合5得点。

Jリーグにはそういう選手がたくさんいます。

横浜F・マリノスで昨季をもって引退したDF中澤佑二はかつては東京ヴェルディの練習生でした。

小野田の活躍はFC今治、いや、他のJFLでプレイしている選手たちや、プロを目指している選手たち、学生たちの希望の光となるでしょう。

どんなに活躍しても次の試合に出られるかわからないのが湘南ベルマーレですから、小野田も次の試合に出られるかはわかりません。

また、新しい選手が出てくるかもしれません。

ベテランの選手が奮起してさらに成長を見せてくれるかもしれません。

それがサッカーの面白いところ、Jリーグの面白いところ、湘南ベルマーレの面白いところです。

キャプテンやチーム得点王が不在でも、変わらぬ湘南スタイル。

DF小野田将人がスタメン、MF梅崎司が初スタメンのこの試合、

スタメンを外れるどころかベンチ外だったのが、DF大野和成とMF武富孝介でした。

大野は今季からキャプテンを任されてます。武富は開幕2戦連発でここまで3得点。

普通ならこの2人が不在だからチームとして戦えるのか、と思ってしまうのですが、2人がいなくてもチームの戦い方はなんら変わらず、むしろ不在を感じさせないほどの戦いぶりでした。

DF岡本拓也が前節の鹿島戦で2枚の警告を受けてこの試合は出場停止で、出場するのはDF古林将太だと思い込んでいた人は大半だったんじゃないでしょうか、

なんと古林はベンチスタートで、出場したのはこちらもルヴァンカップやその前の鹿島戦でテクニカルなプレイを魅せた高卒ルーキーのMF鈴木冬一。

この試合もそうですが、昨年から感じているのは、誰が出ても誰が足をひっ張ることなく、出場全選手が同じ方向を向いて戦えていることです。

特にこれまでの試合は、ルヴァンカップ初戦の長崎戦こそ緩む時間帯がありましたが、それ以外は本当に湘南らしい戦いぶりで目を見張るものがあります。

自分たちの特長とやりたいサッカーがどんな相手でもできる、メンバーが変わってもできる、それが定着しつつあるのが今の湘南です。

幸い、大野と武富はコンディション不良でのベンチ外ということなので、離脱ということではありません。

つまり、次のスタメンの座を勝ち取るのは誰なのか全く想像がつきません。

これはすごいことです。

できれば小野田をまた見たいけど、大野にも頑張ってもらいたい。

武富をスタメン起用すると、梅崎がベンチスタートになるか、MF菊地俊介をボランチにするか、でもそうするとMF松田天馬はベンチに?

と、曺監督は誰をチョイスするか今年は例年以上に頭を悩ませているでしょう。

それくらい、湘南ベルマーレの進化は目覚しいものがあります。

これでリーグ戦4試合、2勝2敗で勝ち点4。

今年は是非、勝ち越して2015年の8位を上回る成績、そしてACL出場圏を目指していきましょう!

Next Match : J1第5節 vs 清水エスパルス

国際インターナショナルマッチウィークということで約2週間の間隔が空きます。

対戦するのは、昨季アウェイで4失点を喫し、試合後のロッカールームでは選手同士が言い争いになってしまった、清水エスパルス。

清水4-2湘南(J1第14節)前半にまたも2PK献上。最後まで諦めず2点返すもリーグ戦3連敗。

昨季はそのことが起爆剤になったようですが、失点の仕方が散々だった上にホームでもドローで終わってしまって勝てなかったので、アウェイとはいえ仙台戦に続き絶対に勝ちたい相手。

しかも清水はここまで4戦未勝利。

だからこそ並々ならぬ思いで戦ってくると思います、決定力のある選手や勢いのある選手もいます、難しい試合になるでしょう。

難しい壁を乗り越えるべく、ベルサポみんなでアクセラレーションしてチームをサポートしていきましょう!

いざ、日本平へ!

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