こんにちは、イギリス文化とイギリス英語が大好きなKAZUです。
先日、英語学習雑誌のENGLISH JOURNAL(イングリッシュジャーナル)を手掛けているアルク出版チームの公式Twitterより、
【開催決定:第1回EJ編集部と話そう】7月24日19時30分~市ヶ谷近辺でEJ編集部とご飯を食べたい!という方を募集します!詳細は連ツイをすべてご確認ください。申込締め切りは明日、12日23時です。申込多数の場合、先着順とし、早めに受付を終了させていただく場合があります。ご了承ください。
— アルク出版チーム (@alcbookteamTW) July 11, 2019
使いこなしているとはいえないものの、以前から気に入った号を購入し、2018年12月号からは定期購読しているENGLISH JOURNAL(以下、EJ)ですので、気になって参加してみました!
「第1回EJ編集部と話そうの会」では、編集長をはじめとするEJ担当の方々に出版についてのお話や、英語学習のお話、また、参加者とも交流できて有意義な時間が過ごせました。
会の中で参加者が、
自分の好きなEJをプレゼンする
というコーナーがあり、
事前にそれも告知されていたので、参加前に改めて考え、本棚やKindle電子版から引っ張りだし、
マイベストEJってどの号だろう?
と考えました。
会では手短に伝えたのですが、今回はここで改めて整理し、発表したいと思います。
ボクのENGLISH JOURNAL歴。
マイベストEJを発表する前に、ボクのEJ購読歴をまとめます。
はっきりとは覚えてないのですが、少なくとも2000年代中盤くらいから手に取ったと思います。
しかし、当時は洋楽がとても好きだったけど、洋画やドラマをそれほど見ることはなく、本当に気まぐれでたまに買ってた程度でした。
英語学習の題材としてはっきりと意識し出したのは2014年ころです。
2015年11月号、テイラー・スイフトの表紙の号から、Kindleで買い始めました。
ちょうど、同じアルク出版さんが提供する「ALCO」というアプリで音源がダウンロードできるようになったときです。
KindleアプリとALCOアプリでどこでも開いて聴けるようになって便利になったと感動したのを覚えてます。
スマホがあれば手軽にどこでも好きなところから学習できるって大事ですよね。
ところが、EJを使った学習、つい最近まで思うようにできていませんでした。
いろいろと理由はあるのですが、一言で言うと、
紙媒体ではなく電子媒体だと存在を忘れてしまう
というのが主な理由です。
ボクはなるべく世の中の資源をムダに使いたくないし、時短になるならそのほうがいいと思ってKindleを使うのですが、
いざ英語学習となると、目の前にある紙媒体の方が優先になって、電子版で買ったものは忘れてしまいます。
ですので、2018年11月からあえて、定期購読で雑誌を手にするようにしました。
EJの表紙に毎号ワクワクしますし、カバーするコンテンツの範囲が他の英語学習雑誌よりもダントツで広いので気に入っています。
マイベストENGLISH JOURNALはこれ!
印象が強いのは最近一番使い込んでいるもの、ということで、
当ブログでも紹介した、
ENGLISH JOURNAL2019年7月号
を持っていこうかと最初は思いました。
個人的に、「イギリス英語×時事ネタ」というのがとてもヒットしています。

しかし、過去の手元にあるものを全部見たら、
改めて、
この号は凄い!
というのがありました。
それは、
2014年12月号です。

ENGLISH JOURNAL 2014年12月号
この号のインタビューを見ると、
- インタビュー① ダニエル・ラドクリフ(イギリス)
- インタビュー② ジョディ・アン・ビックリー(イギリス)
- インタビュー③ ポール・コリアー(イギリス)
そう、インタビューは全てイギリス人なんです!
さらに特集は、
発音も食もマナーもイギリス英語を食いつくす!
その中身は、
- 駐日英国公使のインタビュー
- エチケットコンサルタントの英国式エチケットのお話
- アフタヌーンティーリポート
- フードジャーナリストによるフードの魅力
途中、英語音声学者の小川直樹さんの発音に関するコメントも入ってます!
さらにさらに、それだけではなく、
特集の前に「特別企画」があって、
- シャーロックでUK英語漬け
- モンティ・パイソン基礎講座
- ダウントン・アビー主要キャストのインタビュー
年に2回はイギリス特集号をリリースしているEJですが、
ここまでイギリス三昧のEJはなかったんじゃないかなと思います。
残念ながら、今の自分にとってこんなにうってつけな号なのに、あまり学習した記憶がないことです…
表紙になっているモンティ・パイソンにはあまり興味がなくて、さらっと読んで終わりにした記憶だけあります(笑)
こんなに素晴らしい号なので、これからしっかりと素材として消化していきたいと思います。
「第1回EJ編集部と話そうの会」は会そのものが素晴らしかったのですが、
もう一つ良かったのは、過去のEJを見つめ直し、もう一度学習したいという過去のEJが見つかったことです。
アクティブに動くことで思わぬ副産物があるもんだなと改めて実感し、感謝しています。
ENGLISH JOURNALの好きなところ。
数ある定期発行の英語学習雑誌の中でEJが好きな理由は、
イギリス英語をたっぷりとカバーしてくれているところです。
イギリス英語特集が年2回ありますが、それ以外の普段の号にも、イギリス人の俳優さんや学者さんなどのインタビューが入っていることもあります。
他に好きなところは、
- 特集ネタがバラエティ豊か
- ニュース以外の生の英語素材が豊富
- 目を惹く表紙デザイン
特集については、最近で見ても、NHKワールドの活用法や世界で活躍するMIYAVIさんの特集、8月号はマンガやオンライン英会話についての記事があります。
他の英語学習雑誌のようにニュースや吹き替えられた朗読音声が中心ではなく、インタビューやスピーチ、レクチャーなどの生の音声が中心ですので、実際に生の英語に触れて慣れていきたい学習者には最適です。
イギリス特集でも、いわゆる一般の方々のインタビューなんかがたくさんあるので、聞いててとてもタメになります。
表紙は俳優さんが多いけど、2019年8月号はバットマンですし、イラストのときがあれば「仮定法」の文字だけという斬新な号もありました。
今回、会に参加してみて、その「好き」が「大好き」に変わりました。
編集部の方とお話をしていて、EJ製作へどれだけ読者のためを考えて作っているのか、さらに良質なものを届けようとする情熱を肌で感じることができました。
「同じものを作らない」というのは確かにどんな業界のどんな職業についていても鉄則ではありますけど、
常に新しいことに挑戦するという気概がヒシヒシと伝わってきて、
それを自分も忘れずに進んでいこうと思いました。
第1回EJ編集部と話そうの会のまとめ。
- 行く前は緊張したけど参加してみたらEJ編集部の方々が気さくで楽しめた!
- 他のEJ好きな方々と出会えた!
- マイベストEJに思わぬ形で出会うことができた!
- 英語学習の情報交換ができた!
ここまで読んでくださった方で、もし次回が開催されて参加を考えている方は、絶対に参加した方がよいと思います。
ボクはこれを機にEJの活用法をもう少し考えつつ、実践している英語学習方法をいつかシェアできたらと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!
Thank you for your smile 😀