こんにちは、元野球少年でサッカー経験のないサッカー観戦好きのKAZUです。
8月いっぱいでヨーロッパサッカーの移籍市場が閉まり、ようやく、待ちに待った選手名鑑が発売になりました。
今年はワールドサッカーダイジェスト版(写真左)とエル・ゴラッソ版(写真右)の2冊を購入しました。
ワールドサッカーダイジェスト版↓
エル・ゴラッソ版↓
本記事ではそれぞれの特長を簡単にまとめてみます。
ワールドサッカーダイジェスト版の特長について。
ボクがヨーロッパサッカーに興味を持ち、ワールドサッカーダイジェスト版の選手名鑑を買い始めたのは2000年代中盤あたりからだったと記憶しています。
従って、個人的には見慣れた紙面構成で親しみを持っていますが、その特長を挙げると、
- 新シーズンの展望のページがある
- 歴代優勝チームや昨シーズンの順位表などの情報が載っている
- 各チームのページは最大で見開き分の2ページ
- 顔写真で紹介のある選手は全員一律の文字数でコメント付き
- 試合スケジュールのページがある
- ヨーロッパ48カ国のトップリーグ構成クラブ一覧表が掲載されている
というところです。
一番大事な選手名鑑のページは、主要リーグの昨シーズン上位チームのみ見開きですが、あとはほとんど1ページに収まる紙面構成ですので非常にコンパクトにまとまっている印象です。
コンパクトであるものの、ユニフォームやスタジアム情報、過去5シーズンの戦績など細かいところもしっかりと情報が網羅されています。
https://twitter.com/muclass92/status/1171821902442024960
エル・ゴラッソ版の特長について。
Jリーグの選手名鑑は買ったことがありますが、ヨーロッパサッカー選手名鑑のエル・ゴラッソ版を買うのは初めてになります。
週に3回発行しているサッカー専門紙として信頼があるエルゴラッソです。
特長として、
- ドリブル成功率、空中戦勝率などデータで見る18ー19シーズンのページあり
各チームのページは最大で4ページ - 昨シーズン上位チームのページには、識者対談によるチームへのコメント付き
- WCCF FOOTISTA2019のオリジナルシリアルコード付き
- iOS/Androidアプリの選手名鑑のシリアルコード付き
紙面にシンプルさが感じられる構成で、非常に見やすいです。
プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエA、ブンデスリーガのチームについては上位チームは4ページ、その他のチームでも2ページは用意されていて、
選手のデータも必要なものはしっかりと網羅されています。
https://twitter.com/blue_blue_ss/status/1172522439756021760
ワールドサッカーダイジェスト版とエル・ゴラッソ版の比較。オススメは?
両選手名鑑の違いを検討します。
基本的な部分の違いとして以下のことが挙げられます↓
- ワールドサッカーダイジェスト版は右開き、エル・ゴラッソ版は左開き
- 紙面サイズはエル・ゴラッソ版の方がやや大きい
- ページ数はワールドサッカーダイジェスト版は162ページ、エルゴラッソ版256ページ
- ワールドサッカーダイジェスト版は1,204円(税抜)、エル・ゴラッソ版は1,200円(税抜)
- ワールドサッカーダイジェスト版はラ・リーガの紹介から、エル・ゴラッソ版はプレミアリーグの紹介から始まる
エル・ゴラッソ版は新聞紙面と同じ左開きで、サイズがやや大きいです。
重ねてみると、大きさの違いがわかります↓
ページ数には約90ページ近くの開きがあるのですが、紙質の違いからか本の厚み自体はそれほど変わりません。ワールドサッカーダイジェスト版の方がやや紙は厚めです。
両選手名鑑をざっと読んでみて、
ワールドサッカーダイジェスト版はとにかく情報をギュッと凝縮して掲載しているという印象です。
エル・ゴラッソ版は情報を厳選し、紙面のシンプルかつ見やすさに重きを置いている印象です。
見比べると文字の大きさに差があります。
ワールドサッカーダイジェスト版はよくまとまっているものの、エル・ゴラッソ版と比べると文字が小さく、小さい文字を読むのが不得意な方にとっては読みにくいかもしれません。
反対にエル・ゴラッソ版は文字が大きく、情報量も絞ってあります。
絞ってあるとはいっても基本的な情報は網羅されていますし、ワールドサッカーダイジェスト版にはない、
選手の過去の所属チームとその成績、六角チャートがあります。
これはワールドサッカーダイジェスト版にはありません。
過去にどんなチームに所属してどれくらい試合に出ていたかわかるのはエル・ゴラッソ版です。
逆に、監督のキャリアを載せているのはワールドサッカーダイジェスト版です。
ワールドサッカーダイジェスト版は、シーズン展望ページに歴代の優勝チームの名前が載っていて、100年前にどのチームが優勝したのかがわかります。
当然のことではありますが、どの情報を求めるかは各個人の好みによりますので、店頭でしっかりと確認をするのが良いと思います。
基本情報が掲載されていて、それ以外に特にこだわりがないのであれば、
エル・ゴラッソ版をオススメします。
比較すると字が大きく、顔写真が大きく、全体的な見やすさはエル・ゴラッソ版です。
エル・ゴラッソ版にはアプリの選手名鑑のシリアルコードがついてますので、スポーツバーなどで観戦する際にはとても役に立ちそうですね。
反対に、スケジュールやチームのホームスタジアムの情報、歴代の優勝チームなどそういった細かい情報が載っていてコンパクトにまとまっている方が好みであれば、ワールドサッカーダイジェスト版をオススメします。
プレミアリーグを中心に見ているので、両選手名鑑を手に入れるまではワールドサッカーダイジェスト9/5号のプレミアリーグ選手名鑑を参照にしていました。

発売されたのがプレミアリーグ開幕前の8月上旬で、それ以降に他のリーグに移籍してしまった選手がいるので、ようやく19ー20シーズンの選手名鑑完全版を手に入れることができて満足しています。
選手の情報は、ウェブサイトから拾うことができる便利な世の中ですが、
見開き1ページにこれだけ詳しい情報と専門誌ならではのコメントが網羅されているサイトはありません。
何回もタップしなければならないウェブサイトとは違い、雑誌の方がさっと希望のページを開くことができる利便性があります。
そして何より、選手のことを少しでも知ることによってそのリーグであったりチームであったりがより身近に感じられ、
試合を見る楽しみがますます広がっていきます。
是非、お好みの選手名鑑をゲットして、ヨーロッパサッカー観戦のお供にしましょう!
お読みただき、ありがとうございました!
Thank you for your smile 😀
ワールドサッカーダイジェスト版↓
エル・ゴラッソ版↓