ENGLISH JOURNAL2019年11月号の特集は「教養のための美術英語」ジェンダーギャップの状況が詳しくわかるEJレクチャー第2回。

こんにちは、毎日英語学習をしているKAZUです。

10月4日にENGLISH JOURNAL2019年11月号が発売になりました。

ゴッホの「ひまわり」がエレガントに映える表紙が目印です↓

10月号に引き続き、「EJ特派員」としてアルクさんのウェブサイト、「GOTCHA!」に記事を書いています↓

当記事では、そこではお伝えできなかったENGLISH JOURNAL11月号のさらなる魅力と、考えたことについて書きます。

日本美術の奥深さを英語で知る。

「GOTCHA!」に書いた記事では、西洋美術について、音読して味わいながら美術英語を学ぶことを書きました。

本特集では、日本の名作紹介として日本美術品が4点掲載されています。

イギリス短期語学留学中に気づいたこととして、

他国の方々は自分の国の政治、社会、文化について老若男女問わず一定の知識を持っていて自身の意見を持っていることが多く、

意見を交わすことでお互いの国のことを尊重できるようになる上に、視野が広がることを実感したのですが、いかんせん他国の方々と比べてボクは自分の国のことを知らなすぎるなと感じました。

日本の文化・歴史を簡単に説明できるくらい把握しておくことがとても大事と実感した留学経験でした。

本特集でも、茶の湯の特徴から、榊が象徴するもの、「鬼の念仏」の教訓、浮世絵版画のことなど、初めて知ることがたくさんあり、とても興味深い特集です。

西洋美術の紹介と同様に、聞き慣れない単語が多数出てきますが、逆に言えば、美術作品を音読によって鑑賞しながら英語を口になじませればたくさんの単語を覚えるチャンスです!

日本史の史実や文化史の作品の日本語の説明というと、少し堅苦しくて難しい言葉が多いなという印象があるので、

いっそのこと、この特集のような形で西洋美術&日本美術が英語で紹介されている本があったら面白いなと思いましたね。

’pretty’と’elegant’、そしてデニム/ジーンズの意外な語源。

特別企画として「ファッションを語る英語」があります。

ファッションにうといボクは今、どんなものが流行ってるかなんて全然ピンとこないわけですが、本特別企画ではトレンドワードを元に近年のファッションの変遷が解説されてます。

トレンドワードは、

normcore → gorpcore → warcore → camp

だそうです。気になる人は是非誌面で確認してくださいね。

この特集で「へぇ〜」と思ったのは、まず、

‘pretty’と’elegant’の語源と、

「デニム」と「ジーンズ」の語源です。

後者のデニムとジーンズの語源は地名から来ていてなるほどという感じですが、

前者の2つのよく使われる単語に実はこんな語源が隠されていたなんて!と思わずにはいられませんでした。

‘pretty’は「ずるい」、’elegant’は「注意深く選ぶ」という語源だそうです。

最後に、ファッションアイテムのイギリス英語とアメリカ英語の比較があります。

日本語はアメリカ英語寄りですから、スニーカーはアメリカ英語で’sneaker’で、セーターは’sweater‘ですが、イギリス英語では違うんです。

特にスニーカーは「えっ?」と思う人が多いと思います。

スニーカーはイギリス英語で、

‘trainer’

なんです。

こうしてどんどん好奇心がくすぐられていきますね。

EJの難易度が高いと感じる人へ。Quick Chatのすすめ。

ボクがENGLISH JOURNALを初めて手に取ったのはもう15年以上も前、学生だったころだと記憶しています。

そのとき、興味があってEJを買ったにもかかわらず、EJを使った英語学習は続きませんでした。

それは、単純に、自分のレベルに合っていなかったことと、英語学習の仕方がわからなかったことにあります。

生の英語は当時の自分には難易度が高く、それに対してのアプローチの仕方もわかっていなかったので、続ける術がありませんでした。

EJというと、今回であれば前述の「美術英語」、そしてセレブリティのインタビューが目玉に感じられて、最初に取り組みたくなります。

ただ、インタビューなどは生の英語で、慣れていないと全く聞き取れないということが起こります。

それでも、自分なりのアプローチ法を考えて、例えば先にスクリプトを見てからリスニングするとか、低速で聞いてみるとか、シャドーイング素材として活用するという方法で使ってみると効果的な活用ができると思います。

それでも長いインタビューを元に学習するのが大変という場合は、ボクは「Quick Chat」というフリートークコーナーのリスニングから入ることをオススメします。

「Quick Chat」はアメリカ出身のアン・スレーターさんとイギリス出身のマイケル・リースさんが毎月交互に登場し、

ゲストを迎えてラジオホストのように話を展開していくコーナーです。

テーマはその月の特集や季節のものに合わせてあって、本号のテーマは、

「芸術の秋を楽しもう」です。

ボクが書いた「GOTCHA!」の記事でそこから学ぶ英語表現を紹介しましたが、

英語を話すときに使うであろう基本表現、使ってみたい表現がたくさん詰まってますし、会話をどう展開するかのお手本にもなります。

時間的にもだいたい5分以下の会話なので、インタビューよりは短いです(インタビューはだいたい10分くらいです)。

EJが全体的に難しい、どこから取り組んだらいいかわからない方々は「Quick Chat」から取り組んでみてくださいね。

「EJ Lecture」はジェンダーギャップの現状について。

「EJ Lecture」は、3ヶ月で1トピックを扱います。

前月に引き続き、ソンヤ・デールさんの、

「ジェンダー・イコール」な社会を目指して

2回目のレクチャーです。

動画で実際のレクチャーを見ることができます↓

今回は、英検1級二次試験などのスピーチに使えそうな、世界ジェンダー指数について言及されています。

世界144ヶ国がどれだけ男女平等社会を築いているかを指数で表したものが、世界ジェンダー指数です。

本レクチャーではトップ5の国とアジア最高位の国、日本の順位について書かれてます。

日本の順位についてはみなさんお気づきの通り、かなり低いものとなってます。

ジェンダー平等の実現のためにどうしたらいいか、デールさんは前回のレクチャーでお話しされていたことと一貫して訴えています。

問題を認識しているところで止まっていて、そこから人々の考え方をどのように変えるかが大きな問題であると提起しています。

デールさんのレクチャーはやや早口ですが、クリアでわかりやすい話し方のため、聞きやすいです。

ジェンダーギャップを語る上で使いたい表現が詰まっているので、音読して吸収していきたいと思います。

ENGLISH JOURNAL2019年11月号のまとめ。

  • 特集「教養のための美術英語」
  • 「EJ Interview 1」は「ジョン・ウィック:パラベラム」主演のキアヌ・リーブス
  • 「EJ Interview 2」は天体物理学者のアダム・フランク
  • 「特別企画」はファッションを語る英語
  • 「EJ Lecture」のテーマは「ジェンダー・イコールな社会を目指して」第2回

本号はまさに「教養」を広げるネタがあちこちに散りばめられていて好奇心をくすぐる一冊だと感じます。

キアヌ・リーブスさんという、大物俳優のインタビューがあるのですが、そのインタビューがとても素朴に感じられるほど、他のコンテンツが充実しています。

22ページの映画を紹介する「FILMO SCOPE」のコーナーではちょうど見に行こうと思っていた映画「イエスタデイ」の紹介があって、

読んでとてもワクワクしてきて、映画を見るのが本当に楽しみです。

本号を読む前に次号の12月号の内容を予告で確認したら、特集が「英語で旅するロンドン」でリアム・ギャラガーさんのインタビューもあるということで、

正直言うと、早く12月号読みたいなという気持ちだったのですが、

本号は今年手に取った11冊の中でもベスト3に入るお気に入りの1冊になりました。

12月号が届く前に、音読中心にしっかりと学習していきたいと思います。


お読みいただき、ありがとうございました!

Thank you for your smile 😀


引用元:ENGLISH JOURNAL 2019年11月号

参考 ENGLISH JOURNAL アルク公式サイト

「GOTCHA!」で掲載中の記事はこちら↓

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