こんにちは、毎日英語学習しているKAZUです。
10月25日(日)の国連英検A級1次試験に合格し、12月13日(日)に2次試験を受験しました。
国連英検A級1次試験合格の記事はこちら(国連英検の試験の内容も簡潔にまとめてありますので参考にどうぞ)↓
国連英検A級1次試験の受験結果。
2次試験を受験したときのやりとりはこちらのnote記事に書きましたので、よろしければご覧ください↓
今回は、国連英検A級2次試験の結果と振り返り、今後について書きます。
目次 [contents]
国連英検A級2次試験の結果。
1月中旬に書面で結果通知を受け取りました。
結果は、
残念ながら、不合格でした。
英検1級に続いて、またしても2次試験の壁、スピーキング試験の壁の前に跳ね返されてしまいました。
評価項目と10段階で評価が書かれたシートには、
- Comprehension : 7
- Speaking Pronunciation : 6
- Speaking Fluency : 5
- Speaking Structure : 6
- Speaking Vocabulary : 6
- Communication : 5
- Knowledge : 4
- 総合評価 : 6
と書かれてありました。
合格点はどこにも明記されていないのですが、SNS等で見かける情報によると総合評価で8点以上というところでしょうか。
全体的に数字が低く、とりわけ最後のところの国際情勢に関する知識の部分では4点しか取れなかったのが、この試験を突破するにはまだまだ国際問題に対する知識と視点、それに対する自己の考えを伝えられるまでに至ってないということがはっきりとしました。
ただし、自分の力は出し切ったので試験でのパフォーマンスにはある程度満足しています。
もともと、英検1級合格後に国連英検A級の初受験を突然決めて、準備時間が足りないことを承知でトライしたにも関わらず、1次試験を突破できて、2次試験をクリアすることはできなかったけど、大きな経験と自分の英語スピーキングに対する課題が鮮明に浮かび上がってきて、受験して良かったと思います。
国連英検A級2次試験後の手応えと今後への課題。
note記事にどのような質問があってどのように答えたかざっと書きましたが、試験では自分の持てる力は出したのと、少し早口だったけどスラスラと話せたこともあって、実をいうと合格できると思っていました。
ただ、1日2日と時間が経過することに、
ただ自分の話したいことをペラペラと一方的に話しただけではないか?
という気がしてきて不安になっていました。
結果から振り返ると、コミュニケーションのところの点が低いのは、一つの質問に対してダラダラと答えただけというのがある気がします。
そして、受験中にも気になった、ある社会問題に対して解決策が問われなかったことについて、自分で話を展開する中で、どのように解決することができるか、その場合、どの国連機関が活躍できるかを話す必要があったと思います。
結局、いくつかの関心がある国際問題について、ただその状況と問題点を話しただけという感じになっていました。
そして、いくら振り返ったところで確認することはできないのですが、もしかしたらその話した内容すらうまく伝わってない可能性もあります。
自分が話した気になっているだけで、内容としてしっかりと伝わってない、伝えるにはまだまだ情報が不十分だったかもしれないですし、情報が間違って伝わっている可能性があります。
2次試験のための準備に費やした時間が少なく、1,2週間前の付焼きやいばのような準備だったので、百戦錬磨の試験官からするとやはりボクの話した内容にあやふやな部分やまだまだ踏み込んだ説明が足りな買ったかもしれません。
スピーキング試験ではこれらは検証できないので、内容の部分に関しては普段から国際情勢についてアンテナを張り、関連知識を増やして自分の意見を持つことと、国連の取り組みにも注視して次に臨みたいと思います。
そしてもう一つ、スピーキングの発音、語彙・文法、流暢性ですが、これは常に改善したいと思っていて、英語学習の際に必ず意識しています。
英検1級ではこれらの項目はそれなりの評価を受けて合格したのですが、まだまだ改善する余地が大いにあり、克服するための糧として、次回また国連英検A級2次試験にチャレンジしたいと思います!
2021年の今後に向けて。
国連英検は2次試験で不合格だった場合、次の一年間は1次試験が免除になるので、2021年の第1回試験を1次試験免除で受験します。
それまで、国連知識と国際情勢について英語で知識を吸収し、スピーキング力アップのための取り組みに全力を注ぎます。
スピーキング力を測るための英語試験、TOEIC SpeakingやVERSANTを今年も受けることを検討しています。
1年前の英語力と比べると、英語試験を通してだいぶ成長できたと実感しています。英語試験を活用しながら、自分のなりたい英語話者になれるよう、2021年も学習していきます!
お読みいただきありがとうございます!
Thank you for your smile 😀